鍵開けを依頼する業者の選び方について解説!鍵開けを依頼する際の注意点も紹介します
「鍵をなくして鍵が開けられない…」「鍵の業者に依頼したいけど、どの業者がいいのかわからない…」このような疑問やお悩みではないですか。この記事では、鍵開けを依頼する業者について、選び方の基準となるポイントや鍵開けを依頼する際の注意点を解説します。
この記事を読めば、悪徳業者の手口がわかり優良な鍵開け業者を見分けられるようになるので、ぜひ最後まで目を通してください。
目次
鍵開け業者の選び方の基準
基準となる鍵開け業者は下記の5つです。
- 料金
- 支払方法
- アフター保証
- キャンセル料の有無
- 技術力
鍵開けをしてくれる業者は数多く存在します。
鍵業者の選び方がわからない場合は、上記の5つを比較して参考にしてください。
料金
業者によって料金は大きく異なるので、選ぶさいは大きな基準になります。基本的にはホームページに記載があるか、電話で状況を伝えれば概算見積を教えてくれます。
ただし、見積費用や出張費用が別で請求される可能性があるので、依頼する前に何に費用がかかるのか確認してください。
支払方法
支払方法も鍵業者を選ぶさいの基準になります。
例えば、小さな個人店や加盟店では、現金でしか支払ができない場合があります。鍵開けは急を要する場合も多いので、現金の持ち合わせが少ないと依頼が難しい場合もあるでしょう。現金の他に、各種クレジットカードやICカード決済、QRコード決済など多くの支払方法が利用できた方が急な支払に対応できます。
鍵業者を選ぶさいの基準として、複数の支払方法があるかを確認してください。
アフター保証
アフター保証があるかも、鍵業者を選ぶさいの大切な基準です。アフター保証がないと、鍵開け後に再度トラブルがおきた場合、修理費用が再度にかかる可能性があるからです。
具体的なアフター保証は、鍵開けから数日~数週間の無料メンテナンスなどです。
また、アフター保証がある業者は、技術力に自信があり高い技術力をもっている傾向があります。アフター保証の有無は単なるサービスなだけでなく、高い技術を持っているか見極めるポイントにもなります。
キャンセル料の有無
キャンセル料がかかるかも選ぶさいの基準にしてください。電話やメールでの見積もりは概算でしかなく、実際に依頼して見てもらうと事前の見積もりと大きく異なる場合があるからです。実際にキャンセル料がかかる場合は、依頼をやめたくても費用がかかってしまいます。
また、鍵をなくした場合、業者に依頼している間に鍵が見つかる可能性もあります。無駄な費用を抑えるためにも、キャンセル料の有無は確認しましょう。
技術力
鍵を開ける技術力も大切な選ぶ基準です。鍵業者であっても、鍵開けまでにかかる時間や方法が違うからです。高い技術力を持っていれば、鍵開けが難しい鍵でも鍵開けをしてもらえる可能性が高くなります。
また、その後のメンテナンスや鍵交換が必要になったさいに、多くのアドバイスをもらえるでしょう。
場合によっては壊さないと開けられない場合もありますが壊すのにも技術力が必要です。
説明を受けた際に作業員に自信がなさそうだったり不安そうでしたら別の作業員に交代して貰うか、別業者にも見て貰うのが良いでしょう。
口コミなどもあわせて確認してください。
悪徳業者がよく使う手口
悪徳業者がよく使う手口は下記の3つです。
- 最低料金だけで話を進められる
- なぜ開けられないか説明せずすぐに鍵を壊そうとする
- 事前の見積もりより非常に高い料金を請求される
それぞれ具体的に解説します。
最低料金だけで話を進められる
初めに安い金額だけを提示されて、後にもっとかかる場合の可能性は言われません。いざ施工が終わったさいに、最初より高い金額を要求されます。
実際にクレームを言っても、「最初の提示は最低金額です」と言い逃れされるのが常とう手段です。普通の鍵業者であれば、見積もりと違う値段になる場合は事前に確認されます。悪徳業者の場合は事前に最安値だけを伝えて、実際はもっとお金を請求されるので、施工前に改めて値段の確認をしてください。
すぐに鍵を壊そうとする
悪徳な鍵業者は鍵をすぐに壊そうとします。理由は、鍵開けだけだと費用が安く、たいした利益にならないからです。
鍵を壊してしまえば鍵の破壊に加え、新しい鍵の購入と取り付けの費用を請求できます。実は鍵開けが可能でも、依頼主に知識がないのを利用して、利益をあげようとするためです。
確かに鍵開けが不可能で、鍵を壊さなければならない場合も多々あります。そのため、鍵を壊さなければいけない場合は、理由をしっかり確認してください。
事前の見積もりより高い料金を請求される
事前の見積よりも非常に高い金額を請求してくるのも、悪徳業者の特徴です。電話やメールでの見積もりのさいに、高い金額を提示すると断られる場合があるからです。
実際に、いざ施工になったとたんに「特殊な工具を使用した」や「特殊な部品の交換が必要だった」など後付けで、高額な請求をされます。通常は、確認作業をした時点で正確な費用の割り出しが可能です。
もし、見積もりよりも費用がかかるのであれば、施工前に確認するのが一般的でしょう。予防策としては、施工前に見積もりと同じ金額なのかの確認が有効です。
優良な鍵業者の選び方
優良な鍵業者のポイントは下記の3つです。
- 料金の説明が分かりやすい。電話で幅を持って概算料金教えてくれる。
- キャンセル料がかからない、もしくはかかる可能性がある場合事前に教えてくれる
- 作業前に事前確認をしてくれる
それぞれ具体的に解説します。
料金の説明が分かりやすい。電話で幅をもって概算料金教えてくれる。
優良な鍵業者は料金表がわかりやすく記載されていまするか、電話で〇〇円位から最大でも〇〇円位かかる場合があります。等、概算見積を教えてくれます。鍵屋さんの料金形態が、幅広く違うことを理解しているからです。
優良な鍵業者の料金表や対応には、下記のような表記や対応がある場合が多いです。
- 鍵の種類別の料金
- 鍵開け、鍵の修理や交換などの作業内容
- 玄関や車、金庫など鍵の設置場所
- 鍵の破損状態
- 出張料やキャンセル料の有無
- 状況をしっかり聞き出し幅をもって電話で概算見積を伝えてくれる
そのため、鍵業者に依頼するさいは、ホームページの料金表をよく確認するか電話で詳細を話し、最大でもどれくらいの料金が掛かるかを確認して教えてくれる業者が良いでしょう。勿論状況によって値段が上がることは多々ありますが、納得出来ないほど高い料金を提示された時は別業者に相見積もりを取る等、一旦断る勇気も大切です。
キャンセル料がかからない
優良な鍵業者はキャンセル料がかからないか事前に教えてくれます。優良な鍵業者は、利用者の立場になってサービスを提供しているからです。
実際の事例として、鍵業者に依頼した後に紛失した鍵が見つかったり、見積もりに対して持ち合わせが足りなかったりする場合があります。
優良な鍵業者の選び方の基準としても、キャンセル料の有無をチェックしましょう。
作業前に事前確認をしてくれる
優良な鍵業者は施工前に、料金や作業工程などを事前に確認してくれます。なぜなら、事前の見積もりと実際の施工料金が、大きく異なる場合があるからです。
悪徳な鍵業者は事前の見積もりを安く提示して、実際はもっとお金のかかる施工を確認せずにおこないます。どんな作業で、いくらかかるのかわからない作業を勝手にされるより、事前に作業内容と正確な料金を確認される方が安心です。
そのため、施工前に料金や作業工程をしっかり確認してくれる場合は、優良な鍵業者と言えます。
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鍵開けを業者に依頼するさいの注意点を場所別に紹介
鍵開けを依頼するさいに注意する場所は下記の5つです。
- 玄関の鍵
- 車の鍵
- バイクの鍵
- 金庫の鍵
- スーツケースの鍵
間違った情報を伝えてしまうと、予期せぬトラブルに発展する可能性があるため、詳しく解説します。
玄関の鍵
玄関の鍵開けを依頼する場合の注意点は下記の3つです。
- 賃貸住宅の場合は、大家さんや管理会社へ連絡する
- 賃貸住宅の場合は、鍵の修理費や交換費用は誰が負担するのか確認する
- 各種保険が適応されるか確認する
賃貸住宅の場合は、大家さんや管理会社への連絡、費用の負担は誰がするのか確認してください。勝手に鍵開けを依頼して、鍵の破壊や鍵の交換が必要になったさいに、連絡をしていないとトラブルに発展してしまいます。
他にも、経年劣化による鍵開けや修理、交換が必要な場合は、費用を大家さん側に負担してもらえる可能性があるからです。トラブルや余計な出費を防ぐためにも、大家さんや管理会社へ必ず連絡しましょう。
また、各種保険で鍵開けや修理、交換の費用をまかなえる可能性があります。具体的には火災保険や入居時に加入する入居者サポートなどです。
もし、上記の保険に加入している場合は、一度確認してください。
車の鍵
車の鍵が開かない場合は、車種やメーカー、鍵のタイプを事前に報告してください。メーカーや車種によって鍵の種類が異なり、場合によっては特殊な部品や工具が必要になるからです。
事前に伝えた情報が間違っていると、見積価格より高くなる場合があります。
国産車と外車では鍵開けの料金が大きく変わってしまいます。そのため、車の鍵開けを依頼するさいは、鍵のタイプの他にも車種やメーカーも必ず伝えましょう。
バイクの鍵
バイクの鍵も車と同様に、鍵のタイプだけでなく車種やメーカーも一緒に報告してください。
また、バイクの場合はメットインとエンジンが同じ鍵穴かどうかで値段が変わります。事前に伝えた情報が間違っていたり足りなかったりと、見積価格より高額になる可能性があります。
そのため、バイクの鍵開けを依頼するさいは、鍵のタイプと車種やメーカーを必ず伝えましょう。
金庫の鍵
金庫の解錠は、身分証明書の提示を求められる可能性が高いです。中身が貴重品である可能性が高いためです。
また、金庫は基本的に鍵の防犯能力が高いため、鍵開けができない場合があります。鍵開けができない場合は手段として破壊する場合があるので、覚悟してください。それでも鍵開けを依頼する場合は、メーカーや年式と鍵のタイプを事前に報告するとスムーズに作業が進みます。
スーツケースの鍵
スーツケースの鍵開けは、依頼するよりも新しいスーツケースを購入した方が安く済む場合があります。しかし、出先で鍵をなくしたり鍵が故障してしまったり、必要な中身が入っている場合もあるでしょう。
どうしてもすぐに解錠が必要な場合は、鍵業者に依頼してください。スーツケースのメーカーや鍵の種類を事前に伝えるとスムーズに作業が進みます。
また、スーツケースのメーカーによってはスペアキーがある場合があります。鍵開けが急ぎでない場合は、確認するのもおすすめです。
まとめ
この記事では、鍵開けを依頼する業者の選び方について解説しました。
基準となる鍵開け業者の選び方は下記の5つです。
- 料金
- 支払方法
- アフター保証
- キャンセル料の有無
- 技術力
基本的に鍵業者のホームページで確認できます。
悪徳業者がよく使う手口は下記の3つです。
- 最低料金だけで話を進められる
- なぜ開けられないか説明せずすぐに鍵を壊そうとする
- 事前の見積もりより非常に高い料金を請求される
回避方法として、この記事で解説した優良な鍵業者の選び方を参考にしてください。
優良な鍵業者の選び方は下記の3つです。
- 料金表の説明がわかりやすい
- キャンセル料がかからないか、掛かる場合は事前に説明してくれる。
- 作業前に事前確認をしてくれる
もし札幌付近にお住まいであれば「札幌のカギ屋さん」にお任せください。地域密着だからこそできる北海道専門店の知識で、お客様をお助けします。
最後に鍵開けを業者に依頼するさいに注意が必要な場所は下記の5つです。
- 玄関の鍵
- 車の鍵
- バイクの鍵
- 金庫の鍵
- スーツケースの鍵
間違った情報を伝えてしまうと、トラブルに発展する可能性があるので注意してください。